kame kame usagi

時間のA面で繰り返される、不思議なB面について

スポンサーサイト

Posted by zerosen560 on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自衛隊で職業訓練

Posted by zerosen560 on   0 comments   0 trackback

●経済的徴兵

日本は昔は国民皆兵で天皇の民草として国民は紙切れ一枚と命を交換していた時代があった。

ベトナム戦争で金儲けをしていた時のアメリカはくじ引きで当たった人が命と交換するシステムを持っていた、現在は志願制だが。

1970年代のアメリカは中産階級が大部分を占めておりそれなりに豊かな暮らしができていたから大学の学士を稼ぐためにベトナムへ人殺しに行く必要はなかった。だから兵隊を集めるのも志願制でなく徴兵制がとられていた。

中産階級が多かった時代は進んで戦場に行く人がいなかったから必要な人数をくじ引きで確保していたのだ。しかし80年代からの新自由主義経済の導入によって貧富の格差が拡大し少数の金持ちと多くの貧困層に二分したため大学へ行くためとか、移民がアメリカ国籍をとるためとか生活苦の解消のためなどの理由で志願兵が確保することができるようになった。経済的な格差を利用してより過酷な労働現場や戦場に国民を追いやることができるようになった。このことを「経済的徴兵」という。

●職業訓練という徴兵

100年に一度の金融恐慌下での雇用対策として県や市の組織は6ヶ月とかの雇用契約で非正規労働者の雇用を始めた。データーの入力作業や森林の調査などの仕事だ。失業中の人が雇用され一時しのぎの金が得られる、しかし6ヶ月後にはまた失業者に戻ることになるのだが。

北朝鮮の衛星打ち上げを利用して国民に危機感をあおり続ける防衛省も自衛隊の各駐屯地においてブルドーザーやユンボなどの大型重機の資格を取らすために職を失った労働者を対象とした職業訓練を全寮制で始めるようだ。法案を作った議員たちは耕作放棄地の活用や未整備の森林間伐などの担い手になることを期待していると言っている。

職業訓練を受け資格をとり技術を身につけるのはいいことだが、いつの間にか「重機」が「銃器」に変わってしまうことはないだろうか。イラクやアフガニスタンで活動している兵隊は制服を着た正規軍ではなく軍事派遣会社から派遣された民間人の方が多くなってきている。民間派遣兵は正規軍が行けないより危険な戦場で仕事をしている。

自衛隊の非正規労働者も契約終了後の就職先は自衛隊OBの経営する軍事派遣会社なんてことなるのではないかと危惧されるところだ。

豊かな社会は多くの中産階級がしめる社会だ、格差の大きく開いた社会では真の民主主義は育たない。格差社会は命とお金を容易に交換できる社会でしかないのだ。

次のページに 「自衛隊駐屯地で職業訓練 自民党内で構想浮上」 貼ってあります。

 

 

自衛隊駐屯地で職業訓練 自民党内で構想浮上

2009年3月28日

 全国の自衛隊駐屯地に失業者を集めて職業訓練する雇用対策案が、自民党内で浮上した。防衛・農林・建設分野の重鎮議員が発案、政府の追加経済対策への反映を狙う。

 「民間国土保全隊」と名づけた構想で、不況で職を失った人やニートらが駐屯地に半年間住み、生活費を支給されながら職業訓練を受ける。「派遣切り」で表面化した失業者の住居問題に対応しつつ、土木工事用の大型機械などを扱う資格を身につけてもらうことで、耕作放棄地の活用や未整備の森林間伐などの担い手になることを期待している。

 手本は、1930年代の大恐慌下にルーズベルト米大統領が設立した「民間資源保存団」。若者がキャンプで生活しながら植林などに従事したとされる失業対策事業だ。

構想を進める加藤紘一元幹事長や青木幹雄前参院議員会長、古賀誠選挙対策委員長らが週明けに発起人会を開き、追加経済対策に盛り込むように求める。(林尚行)

スポンサーサイト

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://zerosen560.blog60.fc2.com/tb.php/151-3aaf1717
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。