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沖縄問題 必読書

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  沖縄を理解するための必読書です。

   幻想の島沖縄

幻想の島沖縄 大久保潤 日本経済新聞社    

 天木直人さんのメールマガジンより引用です。

本を読む事なく、書評を引用してこう断言するのははばかられる。

 しかし、その書評があまりにも見事であるので書いてみたくなった。

 10月4日の読売新聞書評欄で、日経新聞社の元那覇支局長である大久保潤という人が書いた
「幻想の島 沖縄」(日本経済新聞社 1,800円)という本が紹介されていた。

 その本を、本郷和人という日本中世史家が書評している。

 そしてこの本郷氏の書評が、つね日頃私が沖縄問題について考えている事を見事に代弁してくれていた。

 その書評の冒頭はこういう書き出しで始まる。

「住民に多くの犠牲者を出した太平洋戦争、アメリカによる27年間の支配、(独立後もなお残る)広大な米軍基地。これが沖縄の『三重苦』である。日本政府(は)三重苦への賠償として、税金をじゃぶじゃぶつぎ込んできた。
その結果として、まじめにがんばることがバカバカしくなるような事態が沖縄にはたくさん生まれた。乱開発により美しい海が汚れてしまった。食事と労働のバランスがくずれて肥満した人が増え、長寿社会が保てなくなった。若い人の学びへの情熱と労働への意欲がどんどん後退している・・・」

 そしてその評者である本郷氏は、「僕を含めて沖縄が大好きな人間にはとてもつらい読書になるが、でもこの真実から目をそむけるわけにはいなかい」と言う。

 極めつけは「沖縄問題はつまるところ二つに絞られる」という次のごときこの本の要約だ。

 一つは、沖縄の主張は「基地を押しつけるな」に集約されるのであり、政府の過剰な税金投入は(沖縄住民にとって)「重すぎる基地負担」であり、そんな金による解決よりも、基地の縮小こそが特効薬である、という著者の指摘である。

 もう一つは、沖縄の歴史を見れば見るほどかつての琉球王国が日本と異なる国であり、だからこそ沖縄は基地問題から脱却するためには「日本から独立」するしかない、その大義名分がある、とする著者の提案である。この二点こそ私がつね日頃考えていた事である。

 その中でも、沖縄は独立する大義名分があるという著者の指摘を、評者である本郷氏が、「歴史を研究する者として、それが頭から離れられない」と書いているところが注目される。

 沖縄の独立という問題提起が、今ほど重要性を増している時はないと私は思う。

 もし今度の鳩山民主党政権でも在日米軍が沖縄から削減されないようであれば、沖縄が米軍基地から逃れられる可能性は永久に閉ざされるだろう。

 だからこそ本当に沖縄が米軍の基地なき平和な沖縄を望むのであれば、独立して自ら米国と交渉して撤退させるしか方法はない。

 そしてその事は沖縄住民がその気になれば決して不可能なことではない。私は本気でそう思っている。
 

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