kame kame usagi

時間のA面で繰り返される、不思議なB面について

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革命は始まるのか

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貧困大国アメリカⅡ   堤未果著
貧困大国  

貧困大国アメリカ(kame kame usagi)
http://zerosen560.blog60.fc2.com/blog-entry-247.html

なぜ国民皆保険が社会主義政策なのだろうか。


ヘルスケアー法案がアメリカで可決された。国民皆保険の日本では住民票さえあれば外国人も国民健康保険に加入できる。毎月の掛け金と治療代の一部を個人負担すれば保険のきく治療は受けることができるのだ。日本やイギリス、フランスなどでは国によって多少の制度の違いがあるが国民皆保険は当たり前の制度だ。


先進国ではアメリカだけが国民皆保険ではないから、民間の健康保健も医療費も馬鹿高くって癌にでもなってしまったら破産することを覚悟しなければならないようだ。昨今アメリカでティーパーティーなどという集会が開かれている、この集会は健康保険を求めるのではなくヘルスケアー法案反対の大集会なのだ。自分の持っている健康保険を守るために大反対しているのだ、ティーパーティーからアメリカ革命が始まるとしたら訳がわからなくなる。


自分のことは自分で責任を持ってやるが他人の為には犠牲になりたくない、老人や貧困層の為に自分たちの納めた税金が使われるオバマの政策は社会主義政策だ、弱い人達の為に増税されるなんてごめんだ。弱い人達を救うのは国家ではなく金持ち達が慈善事業でやるべきだ、アメリカ建国の時からキリスト教の教会では弱者達に施しをしてきたではないか。大きな政府は反対だ他人の為に保険料金を払うのはごめんだ、単一払い皆保険制度なんかごめんこうむる。自分の身の安全は自分で守るだから拳銃は必要だ。こういう人達をリーバタリアンというようだ。アメリカ人の言うことはわからない国民健康保険制度がなぜ社会主義だというのだろうか。

アメリカのように民間の保険中心の国では患者と医師の間には政府ではなく医療保険業界というビジネスが存在する。医療保険業界は株主のような役割を果たし、被保険者を提供した先の病院や医師たちに経営方針どころか医療方針にも支持をだす。そして保険を提供する患者には、年齢や保険金に格差をつけたり、過去の病歴などを理由にして保険料金をしぶり利益をあげる。医療現場を閉鎖させ、医療難民や破産者を生み続ける原因は、利益と効率を最優先する市場原理の力学なのだ。                                     p115 より引用


 

アメリカの保険制度

大きな会社で働いている人達以外には会社の健康保険制度はない。働いて収入のある人達は民間の保険会社に入る仕組みだ。退職した人や高齢者達にはメディケアという保険制度があり毎月の掛け金が必要だ。貧困者や障害者にはメディケイドという保険制度がありこちらは掛け金なしだ。

メディケイドもメディケアも州によっては歯科と眼科は治療が受けられないなどということもあるようだ。無保険の人達がたくさんいるのは65歳以下の働いている人達で民間の保険会社の加入の条件に適さない為に保険に入れない人達と生活苦で保険金を払えなくなった人達のことだ。




 
医療費で破産がでる理由は二つ、医療保険と医療費が高すぎるからです。医療保険は独占市場で競争が存在せず保険料は上げ放題になっている。だから働いて収入がある人でも無保険にならざるをえないのです。
                                                                                                                                        本から引用
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